子育てし始めた最初のころは小さいカメラが欲しいな…大きいレンズしんどいな…と思っていました。
息子が産まれて半年ほどたったころに、X100FというFUJIFILMのレンズ一体型のカメラを購入し、1年間はカメラ1台だけで過ごすことに。
抱っこしながら片手で撮ったこともあるし、膝の上に寝かせたまま無理をして撮っていたこともあります。
子育て中、特に最初のころはやっぱり大きいカメラじゃ無理な場合もたくさんありました。
広角レンズがあれば撮れますが、サイズも大きく、価格も高額です。
そんなときに思うのはやっぱり「コンデジほしい…(GRほしい…)」
もともと子育て開始前からカメラを持っていた方は、
コンデジいいなあ
という感情を抱くことが多いと思います。
お子さんが産まれたことをきっかけにカメラを始めようと思っている方も、できるだけ小さくて軽いカメラを検討しているのではないでしょうか。
- 子育て中でも比較的扱いやすい
- 小さくて持ち出しやすい
- スマホよりも画質が良い
- 威圧感がない
今回の記事ではこのような点に注目してカメラを紹介していきます。
おすすめのカメラを紹介したあとに、小さいお子さんを撮るためにあったら便利な機能もピックアップします。
目次
子育中におすすめのコンデジ5選
コンデジはたくさん種類があります。
コンデジの人気機種は飛びぬけて人気があるのですが、やっぱり高額です。でもおすすめできるだけの理由はありますので、しっかりとご紹介します。
- RICOH GR III(最強コンパクト単焦点)
- SONY RX100シリーズ(最強コンパクトズーム)
- SONY ZV-1(コンパクトVlogCam)
- Canon G7X Mark III(万能コンデジ)
- FUJIFILM X100F(クラシカルなデザインが魅力)
- SONY RX1(フルサイズコンデジ)
RICOH GR III|一番コンパクトな単焦点コンデジ
ポケットに入れるならGR!
RICOHから発売されているGRシリーズは、コンパクトでとても軽く、持ち運びに最適です。
- お値段が高い
- AF(オートフォーカス)が少し遅め
- バッテリーが長くもたない
- お子さんとお出かけ中も邪魔にならないコンパクトさ
- 起動が速く撮り逃しを防げる
- 見た目も良く持ち出したくなる
- センサーはAPS-Cで大型
名前 | RICOH GR III |
センサー | APS-C |
サイズ | 109.4×61.9×33.2mm |
重さ | 227g |
焦点距離 | 28 mm(フルサイズ換算) |
レンズのF値 | f/2.8 |
最短撮影距離 | 10 cm(標準) 3cm(マクロ) |
顔認識 | ◯ |
起動時間 | 約0.8秒 |
手ぶれ補正 | 光学式手ぶれ補正(3軸) |
モニター | 3.0型タッチパネル液晶(103万ドット) |
可動モニター | なし |
フィルム時代から続くGRシリーズも少しずつ価格が上がっています。
性能面、写りともに良くなりました。
AF(オートフォーカス)の甘さ、遅さを速写で補う
GRは以前の機種からAF(オートフォーカス)が少し遅いという欠点はあります。
欠点を補うのはコンパクト+0.8秒の起動時間です。
速写性という大きなメリットがあるので、ショット数を稼いで数撃ちゃ当たる方式でいきましょう。
お子さんが急に動き出したとしても、撮り始めが速いので撮り逃しを防げます。
バッテリーは微妙なので予備が必要
バッテリーもちだけは仕方のないところはありますね。
やっぱりバッテリーのサイズも小さいのでそれなりです。
僕も使っていましたが、1日中使えるほどの容量はありません。
こればかりは予備バッテリーを買う必要があります。でもバッテリーも小さいので邪魔になりませんね。
小さくてもこだわりのあるデザインが魅力
あとはやっぱりかわいい。人気がある機種はデザインも最高です。
見た目がよくなかったら、荷物が多いのにわざわざ持ち出す気にはなりません。
新品は13万円ほどしますが、長く使い続けられるカメラなのでおすすめしたい1点。
»ポケットに入るGR IIIは公園カメラの最適解!パパ、ママにもおすすめしたい理由
SONY RX100シリーズ |最強のコンパクトズーム
最強のコンパクトズーム
- 見た目に特徴がない
(かっこ悪くはない) - 操作メニューがわかりづらい
- 超コンパクト
- ズームができるので運動会でも役立つ
- 強力な手ぶれ補正で動画もOK
名前 | SONY RX100M5A |
センサー | 1.0型積層型CMOSセンサー |
サイズ | 109.4×61.9×33.2mm |
重さ | 299g |
焦点距離 | 24mm-70mm(フルサイズ換算) |
レンズのF値 | f/1.8-f/2.8 |
最短撮影距離 | 30 cm(テレ、ズームしたとき) 5cm(ワイド) |
顔認識 | ◯ |
起動時間 | 約1.7秒 |
手ぶれ補正 | 光学式 |
モニター | 3.0型 |
可動モニター | 180°チルト |
ズームありのコンデジに悩んだらRX100シリーズ。
AFも速くお子さんが大きくなってきてもとても使いやすいです。僕が以前使っていたRX100M5Aは少し古いのですが、今でもおすすめの機種といえます。
とてもコンパクトで息子を抱っこしながらでも余裕で撮れることが最高でした。
シンプルなデザインは好みが分かれそう
見た目にあまり特徴がなく、所有欲を満たされるデザインではありません。シンプルという点においてはお気に入りの方も多いかもしれません。
必要な焦点距離によって型を選ぶ
型番によってズームしたときの焦点距離に違いがあります。
フルサイズ(35mm)換算
- 初代、2:24mm-100mm
- 3〜5A:24mm-70mm
- 6、7:24mm-200mm(フルサイズ換算)
運動会や発表会もRX100M6やRX100M7なら余裕です。フルサイズ換算200mmのズームはなかなかないです。
普段使いなら70mmくらいまであれば十分なのでRX100M5Aでも良いかなと。
少しくらい古くてもAF(オートフォーカス)速い
僕が使っていたRX100M5Aは2018年に発売されたカメラですが、AFが速く使いやすかったです。
SONYは多少古くてもAFの精度も速さも一歩先をいっている印象があります。。
手ぶれ補正もついているので、動画を撮るために使うのもおすすめです。
中古で10万円以下なので、そこそこ手を出しやすいですね。
»RX100M5Aは超コンパクトなのに望遠ズーム付き!コンパクト×便利なカメラ
SONY ZV-1|動画メインならVlogCam
動画が好きな家族のためにZV-1
- 見た目に特徴がない(かっこ悪くはない)
- バッテリーの持ちが物足りない
- 専用のシューティンググリップがある
(Vlog系の動画を撮りやすい) - バリアングルモニターで家族全員で自撮りもできる
- 強力な手ぶれ補正
- 比較的安い
名前 | SONY ZV-1 |
センサー | 1.0型積層型CMOSセンサー |
サイズ | 105.5 x 60.0 x 43.5 mm |
重さ | 294 g |
焦点距離 | 24-70 mm(フルサイズ換算) |
レンズのF値 | f/1.8-f/2.8 |
最短撮影距離 | 30 cm(テレ、ズームしたとき) 5cm(ワイド |
顔認識 | ◯ |
起動時間 | 約0.8秒 |
手ぶれ補正 | 光学式 スタンダード/アクティブ |
モニター | 3.0型タッチパネル液晶(104万ドット) |
可動モニター | チルト式 |
SONYのデザインが好きという方ももちろんいらっしゃると思いますが、見た目はとてもシンプル。
その一方で、性能面、スペックでは他メーカーの常に一歩前を進み、Vlog専用機という時代のニーズにあったカメラを2020年に出しました。
今では他社もVlogCamを出していますが、SONYが出さなかったらどうなっていたのでしょう。
おじいちゃんおばあちゃんは動画の方が喜ぶ
写真好きな僕は写真を撮りたい。
でも祖父母や僕の妻は動画の方が好きです。なかなか会えない孫を身近に感じるには写真より動画の方がリアルですよね。
だからこそiPhoneでサクッと撮ってサクッと「みてね」などのアプリにアップする方が多いと思います
動画ももちろん撮るよ!でも、それでもカメラで撮りたい!
そんな動画の撮影頻度が高い方はVlogCamがおすすめです。
VlogCamは写真と動画の切り替えも簡単なので、YouTuberさん以外にもパパママにも超おすすめです。
Cannon G7X Mark III|1台で十分なスペック
万能タイプの高級コンデジ!
- 突出した性能は少ない
- 顔認識が少し弱い
- 超バランス型ですべてに対応
- デザインがかわいい
- F1.8の明るいレンズ
- 4.2倍高倍率ズーム
名前 | Canon PowerShot G7 X Mark III |
センサー | 1.0型積層型CMOSセンサー |
サイズ | 105.0 x 60.9 x 41.4 mm |
重さ | 280 g(本体のみ) |
焦点距離 | 24-100 mm(フルサイズ換算) |
レンズのF値 | f/1.8-f/2.8 |
最短撮影距離 | オート:5cm~∞(W)/40cm~∞(T) マクロ:5cm~50cm(W) |
顔認識 | ◯ |
起動時間 | 1.1秒 |
手ぶれ補正 | 光学式 |
モニター | 3.0型タッチパネル液晶(104万ドット) |
可動モニター | 180度チルト |
何でもできるなら1台でいいやってなるはず。
僕はCannonのG7Xは使ったことがありません。ですが、YouTubeのレビュー動画を見て何度も心を動かされたカメラです。
何かが突出しているというよりかは、何でもできる、万能なカメラという印象。
調べていると万能すぎてほしくなってきた
ポケットに入るコンパクトさと直感的な操作。
180°チルトモニターのおかげで自撮りもできて家族みんなで写真を撮るのもとても簡単です。
100mmまでズームもできて手ぶれ補正もついているので、こども園や保育園規模の運動会ならいけちゃいます。満足できるかどうかは別として、いけちゃいます。
マクロも撮れるから子どもの足とか手とかを撮って遊べるのもいいですね。
高級コンデジ市場は結構10万円オーバーが多いですが、10万円以内で変えるG7X。いいかもしれません。
FUJIFILM X100F or X100V
持ち出したくなるクラシカルなデザインが魅力!
- 価格がかなり高騰中
- 独特な操作性(慣れればメリット)
- ほんの少し大きい(GRに比べると)
- 見た目のかっこよさ
- 開放F2の明るいレンズ搭載
- フィルムシミュレーションで現像いらず
名前 | FUJIFILM X100F |
センサー | APS-Cサイズ |
サイズ | 126.5×74.8×52.4mm |
重さ | 419g |
焦点距離 | 35mm(フルサイズ換算) |
レンズのF値 | F2 |
最短撮影距離 | 10cm |
顔認識 | ◯ |
起動時間 | 約0.5秒 |
手ぶれ補正 | なし |
モニター | 3.0型、104万ドット |
可動モニター | あり |
気に入るかどうかはやっぱり見た目
X100Fの魅力はとにかくクラシカルなデザイン。
結局は見た目が大事ってのを実感した1台です。
見た目がいいことのメリットは、気分が上がることと、持ち出すハードルが下がることです。
せっかく良いカメラを買っても使わなかったら意味がありません。見た目が好きならスマホでいいやと思う確率も断然減ります。
リビングに置いておく頻度も増えて日常写真も増えます。
ちょっと大きいけど性能面も心配なし(僕はX100Fだけで1年半くらい過ごしました)
X100シリーズはコンデジの中では少し大きめですが、僕としては主張が少ないサイズ感ではあると思っています。
さらにAPS-Cコンデジ界では最高の写りです。
AFだけちょっと心配される方も多いのですが、SONYの速さ知らなければ問題ありません。X100Fが心配ならX100Vという選択肢もあります。(今はめっちゃ高い)
体感では、少し追いつけないときもあるけど、子どもは全然撮れるという印象です。
僕は2023年現在また買い戻していますが、6歳の息子も撮れていますし、室内でも全然余裕。
上を見れば高性能なカメラはたくさんありますし、いろんなカメラを知ってしまうと多くを求めてしまいます。
でも僕は今でもX100Fは最高のカメラだなと思っています。
すぐに家族と共有できるJPEGのフィルムシミュレーション
FUJIFILMはフィルムシミュレーションが搭載されているので、あとからプリセットを当てたような写真を即写し出してくれます。
もちろんフィルムシミュレーションを使わず、自分好みに現像するのもいいです。
でも子育て中のパパママにとって、現像時間を確保するのは結構難しいはず。
公園で一緒に遊んで家事をして、寝かしつけてさあ現像しよう!っとその前にちょっとソファで寝転んでそのまま明け方の4時という経験はだれしもあるはず。
そんな方はX100シリーズに限らず、FUJIFILMのカメラはとてもおすすめです。
»子育て中にたくさん使ったX100Fの魅力!パパ、ママにもおすすめしたい理由
SONY RX1
コンデジでフルサイズはずるい
- 質量は482gと少し重たい
- 初代は2012年製
- 超高級コンデジだけど初代なら安い
- フルサイズで高画質
- 唯一無二
3.0型 921,000ドット TFT液晶 チルト式
名前 | SONY RX1 |
センサー | 35mmフルサイズ Exmor CMOS |
サイズ | 113.3 x 65.4 x 69.6mm |
重さ | 453g |
焦点距離 | 35mm 70mm(スマートテレコン) |
レンズのF値 | f/2.0 |
最短撮影距離 | 24cm |
顔認識 | ◯ |
起動時間 | 1.0秒 |
手ぶれ補正 | 電子式 |
モニター | 3.0型(4:3) / 約122.9万ドット |
可動式モニター | 固定 |
RX1は唯一無二という言葉が似合います。
コンデジ界隈ではフルサイズのコンデジは僕の中ではRX1シリーズだけじゃないかなと思っています。
RX1はセンサーサイズが大きいのでほかのコンデジより大きいのですが、重さはX100シリーズくらいに抑えられています。
Leica Q2もコンデジっぽいですが、750gあるのでなかなかな重さ。
RX1シリーズの初代なら安い
RX1はRX1RIIという最新(2016年製)もありますが高いんですよね。初代RX1なら10万円くらいで購入できますし、2012年製とはいえSONYなのでAFもなかなかの高評価。
とはいえ今のカメラほどの性能はないので、“お子さんが小さくまだ歩いていないときに高画質のカメラを持ちたい”という方向けかもしれません。
ここにRX1を入れるか迷いましたが、僕が欲しかったことがあるカメラとして一応おすすめさせていただきました。
小さいお子さんを撮るために必要なスペック
軽いカメラなら抱っこしながら片手で撮れる
軽さは正義。
カメラ好きだとしても子育て中なら、子どもを抱っこしながら撮れるくらい軽いと助かります。
「片手でカメラを使うなんて…」と思う方もいらっしゃると思いますが、お子さんが産まれたら変わります。抱っこしながらでも撮りたいんです。
僕はMFでも無理やり撮っていました。
威圧感のないデザインは公園にも最適
コンデジは威圧感がなく比較的スマートに撮れるので、公園でも撮りやすいです。
公園でガチの一眼や中判、とにかくごついレンズ、望遠、高倍率ズームを付けている人を見かけたら、ぶっちゃけカメラ好きの僕でも「あっ……」ってなります。笑
カメラをやっていない人からすると「もしかしたら自分の子どもも撮られているんじゃないか」という、ちょっとした恐怖心を抱くこともあるかもしれません。
公園にカメラを持ってきているパパママって結構レアなんですよね。
僕は好きなので持って行きますが、小さいカメラで子どもと遊びながら撮るようにしています。
カメラをぶら下げていても走れるくらいのサイズ感や重さがおすすめですね。
»カメラを持って公園に行くときのマナー。気をつけたいことまとめ
顔認識
顔認識があれば動いていても撮りやすい
最近のカメラは顔認識、瞳AFがついていない機種のほうが少なくなってきています。
顔認証により精度を求めるならSONYが強い印象はあります。FUJIFILMの場合はX100FよりもX100Vを買う方が無難です。
AF(オートフォーカス)の速さ、精度(年齢による)
AFの優先順位は人による(と思っている)
AFの性能は良ければ良い方がいいのは間違いありません。僕自身AFが遅いカメラを使うと、もっと速いカメラがいいなあと思ったことは当然あります。
でも、AF性能に頼らなくても困らない年齢や撮り方もあると思います。
- ほぼ歩かない年齢のお子さんだけを撮る方
- MF(マニュアルフォーカスやオールドレンズ)で撮るのが好きな方
- フィルム機のAFや古いカメラのAFを経験してきている方
- 曖昧な写真(ピンボケ)な写真も好きな方
こういう方はAFにそこまでこだわらず、古い機種を買うのもありだと思います。
世代の古いレンズ一体型のコンデジは最新の機能はついていません。
でも少し古いレンズが付いていることが多く、味のある写真を撮ることができるという特徴もあります。(現代においては)
シンプルな操作性
なんでも簡単な方がいい
あえてコンデジを選ぶなら、操作性もシンプルで余計なことをあまり考えない方が楽なのは間違いありません。
できれば設定をあまりせずに、適当に撮っても毎回良い感じ。というくらいが最高ですね。
画質の良さ
子どもの一瞬は鮮明に残したい
お子さんの小さいころの写真は、フォトブックやフォトグッズ、プリントをして飾ることも多いはず。
データだけではなく、カタチとして保存することも多いですよね。
コンデジを使うとしてもできるだけ、高解像度、高画質のカメラを使うのがベター。
撮影するときの設定はRAW +JPEG(L)やJPEG(FINE)などにしておくのがおすすめです。
初期設定で、JPEG(S)になっていることはよくあります。写真サイズが違うので注意してください。
稼働モニター
バリアングルは見た目に賛否あるけど便利
お子さんの写真をたくさん撮るなら稼働モニターがついていることは、とても大きなメリットです。
寝ながら低い位置から撮るなんてことはもうしなくても大丈夫。
バリアングルは個人的に見た目が好きではないですが、画面を上向きにすることができる点では必要な機能だと思います。
チルトモニターが一番最適解だと思っていますが、個人の好みの問題なのでお好きな方で。
- チルト:ディスプレイのスタンドを固定したまま、画面を上下に傾けることができる
- バリアングル:ハンディカムのようにパカパカ開く
—
子どもを撮るときに便利な機能やスペックについては下の記事にもまとめています。
チェックしてみてください。
»子どもの写真を綺麗に残そう!パパ、ママカメラマンにおすすめの便利機能や特徴まとめ
子育て世代にコンデジがおすすめな理由
- スマホより画質がいい(持つ意味がある)
- Wi-Fi転送
- 手ぶれ補正
- AFが速い(年齢によってはいらない)
- 顔認識、瞳AF
- ズーム(好み)
- 安く買えるカメラ
- 動画性能はそこそこでもいいけど、RECボタンは欲しい
- 威圧性がない、威圧感
コンデジだからといって機能が省略されている、簡易的なカメラである、みたいなことは今はありません。
昔は一眼レフのサブ機、記録用、低価格みたいなカメラが多くありました。
今はミラーレス一眼の機能をそのままにレンズ一体型にしました、みたいなカメラはたくさんあります。
もちろん全てが完璧というわけではありませんが、コンデジだからこそ撮れるシーンもたくさんあります。
コンデジのメリット/デメリット
一般的なお話はスペック面に書いていますので、感覚的なお話をします。
コンデジのデメリット
- カメラをやってる感がない
- 今日はスマホでいいんじゃね?みたいな気持ちになる日もある
- レンズ交換式ミラーレスがほしくなる
- ほかの人のカメラが羨ましくなる
コンデジのメリット
- 片手でも撮れる
- 公園でもそこそこスマートに撮れる
- 威圧感がないので公園で怪しくない
- 公園で変な目で見られない
- 目立たない
- お店でも比較的やばいやつにならない
僕自身カメラは大好きですし写真もすごく撮りたい派です。
でも現代はスマホでも普通に撮れる時代なので、わざわざカメラを持って公園に行くとやっぱり目立ちます。
ぶっちゃけ全然いません。
でも好きなら撮りたいじゃないですか。
そんな方にはやっぱりコンデジもひとつの選択肢です。
目立つカメラだとほかのご家族に「え?」と思われる可能性も高まります。
ほかのお家の子が写らないように撮るのもマナーですが、「うちの子も撮られてるんじゃね?ちょっと嫌だな」みたいに思わせないのも気遣いとかモラルなのかなと。
だからこそコンデジは結構良い選択肢になってくるんですよね。
パパやママにおすすめのコンデジまとめ
今回の記事では子育て中のパパやママにおすすめしたいコンデジについてお話しました。
最後まで読んでいただいた方は、コンデジのメリットデメリットや、このくらいのスペックのコンデジなら損にならないということもわかっていただけたかなと思います。
- 子育て中でも比較的扱いやすい
- 小さくて持ち出しやすい
- スマホよりも画質が良い
- 威圧感がない
いろいろ必要な機能はありますが、このへんを意識してコンデジを選んでいただけたらなと思います。