子育て中のパパママで、カメラ好きの方なら一度はGR IIIがほしいと思ったことがある方も多いはず。
公園で子どもと一緒に遊ぶときは首からカメラをぶら下げているといろんなデメリットがあります。
- カメラをぶつけて壊してしまう可能性
- プラプラと揺れてほかの子に当たってしまう可能性
- シンプルに邪魔
子どもとがっつり遊ぶ方はこういう気持ちになったこともあるはず。
そんなときに選択肢に上がってくるのがポケットに入るカメラRICOH GR III。
邪魔にならないカメラ、威圧感のない存在感の薄いカメラは公園でかなり重宝します。
僕がGRを買った理由も完全に公園用です。
でもGRを買う前にはこんな不安もありました。
- 広角で結構のっぺりした写真になりそう
- スマホとそこまで変わらないかもしれなくて飽きそう
実際こういう感情は使っているときにもあったのは事実です。
良い悪い、合う合わないっていうのは人それぞれなので、僕のリアルな感情をお伝えしていきます。ぜひ参考にしてみてください。
目次
GR IIIの注意点。知っておきたいことをまず共有
冒頭でお伝えしていた不安+そのほかの不安材料についてお話しします。
のっぺりした写真になりそう
撮り方によってはなる。
- 適当になんとなく撮るときは絞って(F値を大きく)
- 限界まで寄って撮ってみる
- 背景にもこだわる
とにかく写真を撮りたいという気持ちの方はここまで気にしなくても大丈夫です。
でも少しのっぺりとした雰囲気が気になる方は意識してみてください。
スマホと変わらない可能性
スマホと変わらない可能性はもちろんある画角です。
広角28mmのレンズがついたカメラなので、適当に撮るとiPhoneと同じような雰囲気になります。
焦点距離的にはスマホと同等なので仕方のないことです。でも表現の幅は全然違います。
上のおすすめの撮り方を意識していただければ、少しは変わるはずです。
飽きるかも
僕は飽きました。めっちゃ良いカメラでしたけど飽きました。感情なので仕方ない。
でもちょっとカメラを持つのも億劫な時期にカメラ欲を上げてくれたカメラだなと思っています。
GRを使ったおかげで、またほかのカメラもガッツリ触りたいと思えました。
バッテリー持ちが悪い
カメラが小さいのでバッテリーも小さいです。
一日中撮るなら複数持ちで、昼過ぎくらいまでなら2個持ちって感じでしょうか。
GR IIIの写真作例。広角で子どもを撮るってどんな感じ?
何気ないスナップが楽しい。
コンパクトは正義。最小サイズで最速起動の魅力
GR IIIの魅力の一番のポイントはサイズと起動時間0.8秒で速写できるカメラということです。
iPhone15は147.6×71.6×7.8mmなので厚み以外はGRの方がコンパクトです。
しかも起動ボタンを押したら0.8秒で撮れるんです。
子どもの写真を今すぐ撮りたい!と思ったときはiPhoneよりも早く撮れるカメラだと思います。
GRは撮り逃しを一番回避できるカメラだと思うので、質もかなり良くて量も撮れる最高のカメラです。
小さいカメラは周りへの配慮にもなる
大きいカメラでバシバシ公園で撮りまくっていると少し怪しいですし、警戒する方もいらっしゃると思います。
カメラはとても素晴らしい趣味ですが、圧倒的少数派です。
Instagramなど見ていると超カメラブームのように感じると思いますが、公園でカメラを持っている人なんて自分以外に1組いれば良い方。
そういう状況でゴリゴリのカメラは、周りの方から「うちの子写ってない?」と思われる可能性もあります。
GR IIIみたいな小さいカメラで、なるべくストレスを与えないようにするのは大切なことだと僕は思っています。
GR IIIはパパママにおすすめできる?
GR IIIが子育て中のパパママにおすすめできます!
- 日常写真が増える
- 何気ないスナップが増える
- 子どもも撮っていることをあまり気にしないので良い感じ
- 公園で目立たないので自分もあまり人目を気にしないですむ
こんな良いところがあります。
上の方でデメリットも先にお話しましたが、良いところもたくさんあるカメラです。
GR IIIはAF精度もイマイチと言われることはありますが、おそらくSONYとかAFが強いカメラを使っていなければ問題ありません。
元々爆速で精度抜群のカメラからGRになると気になるレベルかもしれませんが、動いている息子にも全然ピントは合いました。外すことはどんなカメラでもあるので、まあ許容範囲内かなと。
AFに関しては使ってみないとわからないところもあるので、まずはレンタルか、持っている友達に少し触らせてもらったりするのが良いかなと思います。
日常的な写真も残しやすいですし、適当に景色をスナップするのも良いので、家族と遊んだ思い出を子どもの写真だけじゃなく、その背景も残すことができる点も魅力だと思います。
旅カメラとしても最適なGR IIIをぜひ検討してみてください。